イルカのように生きて、目醒める!

日本人がクジラ、イルカとの繋がりを思い出して、
真の「和」の心を取り戻すときが来ています!
苦しみは、「私」の本性を受け入れられないことから生まれる


こんにちは。
Dolphinist Academyのドルフィニスト篤です。







このゴールデンウィークに、
私の著書「悟りハンドブック(仮)」の
最後の校正がようやく終わり、
今、出版社に編集していただいています。

 
まだ、最後の文字チェックをしたり、
表紙を決めたりするので、
出版までは時間がかかりますが、
私も少し肩の荷が降りた感じです。



伝えたかったことを凝縮して書くことができたので、
執筆作業はとても楽しかったです。




本の編集に携わっている方々には
度重なる修正に応じていただき、
心から感謝しています。




書き始めてから、長い時間が経過しましたが、
執筆を通して私自身が本当にたくさんのものを
受け取りました。




また、出版の期日などが決定いたしましたら
お知らせいたします。








今日は、「私」の本性(ほんせい)を受け入れる
 ということについてお話しします。


 
目の前の現実が、嫌で、苦しいと感じるとき、
自我はその嫌な現実を排除して、
いい現実に変えたいと望みます。


 
嫌なことを排除しようとする反応は
当然のことのように思っているかもしれません。

 


しかし、それは当然のことではなくて、
自我が嫌なことに対して反応してしまっているだけなのです。


 
この自我の反応は、悪いことではなくて、
反応すること自体に問題はありません。


 
しかし、目の前の現実が嫌なときに、
いい現実に変えることばかりに追われるならば、
目の前の現実の対処に忙しく、振り回されることになり、
「私」が現実の被害者になることになります。


 
いつも周りの被害に合っていると思うと、
どうしても周りを責めたくなってしまいますよね。



・なんで「私」ばかり、こんな思いをしなければいけないの!
・「私」ばっかり損をしている!
・もう許せないー!

 
しかし、周りを責める気持ちは、
「私」から起こってきているので、
その気持ちを抱えている「私」が結局は辛くなります。

 
どんなに「私」がイライラして、憤っても、
周りの現実は何も変わりませんよね。


 
また、問題に対処したり、
外側にその解決を求めることによって、
一時的によくなったような気がしても、
それが長続きすることはないですし、
根本的に解決することは決してありません。

 


これは、肩こりで、マッサージを受けて
一時的に体が軽くなったとしても、
また肩がこるのと同じです。


 
「私」の心の問題解決を
外側に求める欲や執着に際限はなく、
欲しがり続けるネズミが、
回し車の中をずっと走っているのと同じで
キリがありません。


 
これがあまりにも繰り返されるとき、
誰もが「なんかおかしい!」
と思うことでしょう。
 


「私」の苦しみや不快感は、
周りのせいだ!と
周りに認めさせたいかもしれませんが、
すべては「私」から起こっているのであって、
そのことを認めるしかありません。

 



目の前の現実に囚われて、
それが嫌で、問題としているのは、「私」なのですが、
目の前の現実によって生まれる苦しみの究極的な原因は、
「私」が「私」の本性(ほんせい)を受け入れないからです。


 
「私」の本性は、愛そのものであり、確信そのものであり、
至福そのものです。


 
この本性は、未来永劫、いかなるときでもそうであり、
また、無条件です。


 
そして、愛がない、信頼がない、安心がない、
価値がない、完璧ではない、喜びがない、幸せがない、
平和がない、面白くない、刺激がない、
できない、わからない・・・
という不足は、本性には一切ありません。


もし、不足だと感じるのであれば、
それは、不足だという自我の「考え」に過ぎず、
幻想だということです。



もう一度書きますが、
「私」の本性は、愛そのものであり、
確信そのものであり、至福そのものです。

 
「私」の本性を受け入れられるようになると、
外側の現実に囚われなくなり、
問題だと思っていたことが、問題ではなくなり、
自然にすべてを受け入れられるようになります。


 
ですから、
目の前の現実を消し去りたい、排除したいと望み、
外側に問題解決を求め、
解決しないことに憤りを感じているとき、
「私」の本性を受け入れていないサインなんだと
知ってください。


 
自我は、過去に囚われます。


過去の辛かった人生を引き合いにして、
「私」はこんなに不足した存在で、辛いんだと
自我が主張してくるかもしれません。


 
いつもダメで、取るに足りなくて、
価値がないと感じ、劣等感を感じているとき、
その不足感が「私」の本性を曇らせます。



自我は、自分が創り出した不足の「考え」と同化し、
愛がない、信頼がない、安心がない!・・・などと、
本当に錯覚してしまうのです。




知ってしまうと、馬鹿馬鹿しい話ですよね〜

 

自分が創り出した問題なんだ〜!
自作自演なんだ〜!
ということに気づくことが大切です。


 
「私」が不足しているという「考え」が生じるのは、
「私」の本性ではない外側の現実や「考え」ばかりに関心が向かい、
それに振り回され、
「私」の本性を受け入れていないことが原因です。
 



自我が不足だと言い張って、本性を受け入れないまま
いつまでも嫌なことや不足などにこだわっているのです。
 




↑↑ここまで読まれると、


すべての原因が「私」にあると突きつけられているようで、
これまでの話が受け入れられず、
辛いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。


 
もし、抵抗があるという方は、
受け入れられないままにして、
無理して受け入れようとしなくても大丈夫です。


 
ただ、勇気をもってこのことを直視し始めると、
あらゆることが少しずつ好転し始めます。


 
「私」の本性を受け入れていくとき、
すべてをあるがままに受け入れられるようになり、
信頼して、ゆだねることができるようになります。


 
それは、これから幸せになるのではなく、
「今」が幸せであったとわかるということです。


 
この境地がよくわからないという方もいらっしゃると
思います。


 
そんな方は、いつものフレーズになりますが、
諦めずに、「私」を愛し続け、自覚を続けていきましょう!


 
「私」にエネルギーをかけた分だけ、それは返ってきます。


 
焦らずに、淡々と^^



イルカは、この本性に目覚めています。




これから何回かにわたって、
「私」の本性を忘却して、陥る不足の「考え」を
ご紹介していきたいと思っています。
  




Dolphinist Academy
ドルフィニスト篤


 

 

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