<私>を思い出すこと、         それが悟りです!

悟りカウンセラー・ドルフィニスト篤が、
自覚で悟りに至るためのヒントを綴ります。
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ヒーラー養成クラスを終えて
ヒーラー養成クラスが終わりました。
受講してくださった皆様、ありがとうございました。


このクラスは、主催している私達にとっても学ばせてもらうことが多いクラスです。
今回のクラスを通して、いろいろと感じたことがありました。


ヒーラーやカウンセラーとして重要なのは、クライアントのことを判断することなく、いかに尊重できるか・・・
それはクライアントが、たとえどんな感情や考え方を持っていたとしてもです。

クライアントは、ヒーラーが自分のことをどのように見ているか敏感に感じるものです。

見下されたり、馬鹿にされていると感じれば、当然心は閉じてしまいます。
勝手にこういう人だとレッテルを張られれば、心外に感じます。


でも、ヒーラーがクライアントのことを判断することなくありのままに受け止めるには、どんな感情や考え方をも受け止める心の広さを要求されます。
クライアントは何らかの問題を持ってやって来るので、様々なネガティブな感情や考え方をぶつけてくるかもしれませんが、それに左右されることなく、ありのままのクライアント自身を受け止める必要があります。

これはヒーラーにとって挑戦です。

クライアントは、誰にも話したことのないような事を、ヒーラーに勇気をもって口を開き、自分をさらけ出そうとしているので、聖母のように、まずそれを受け止めてあげながらも、自分自身を保つ強さが必要です。


また、ヒーラーは、時にはクライアントに毅然とした態度で接することも大切です。

クライアントは自分の狭い世界観だけから物事を判断していることが多く、限られた選択肢の中で自分を見失っています。
それに気づけるように導くこと、場合によってはエゴを壊すために、ヒーラーが感じることや、意見をはっきりと伝えることも必要です。

この時ヒーラーには、「言いたいことを言う」「言ってやる」という自分のエゴからではなく、愛から伝えるという挑戦が待っています。



しかし、ヒーラーは「クライアントよりも情報を持っている」、「クライアントのことが分かる」という意識から、クライアントに対して優越感を持ってしまう場合があります。

「私のおかげであなたは癒された!」「私はあなたのことが全部分かっている」・・・
そして理解していないクライアントをさげすむ・・・
この意識でヒーリングを行うと、ヒーラーのエゴが強化され、「あなたと私は違う」という分離の意識の罠に陥ってしまいます。

もちろん、ヒーラーとしての自分を認め、自覚を持ち、責任を持ってヒーリングを行う必要があるので、「分かったことや、知っていること」を伝える場面は出てきます。

しかし、ヒーラーが「分かっている、知っている」と過度に優越感を持ち過ぎたり、「自分にはできるけれど、あなたにはできない」という見下す態度を持つと、いいことをしたつもりが、返って分離の意識を強め、傲慢になっていくのです。その結果、スピリットからどんどんと離れていってしまいます。


これもヒーラーの自己成長のプロセスなのですが、このようなセッションを行うヒーラーからは、クライアントが離れていくか、クライアントがヒーラーに頼ってしまう、依存の関係になっていきます。
クライアントを競争相手や弱い者としてではなく、信頼関係を築こうとしている対等な立場として見なければいけません。

ヒーラーの視点から見て、クライアントの状況が分かっていようとも、それはヒーラーの視点であり、絶対的ではないこと、真実はクライアントの中にあることを信頼し、クライアントの意志を尊重することを忘れてはいけません。



心のあり方がすべてを決めます。
ヒーラーの心のあり方が、ヒーリングの場のエネルギーを作り出し、エネルギーの流れも決まってきます。
心のあり方が正しければ、間違えた方向に行くこともなく、たとえテクニックが未熟でも、それをカバーできます。

しかし、心のあり方が正しくなければ、どんなにテクニックを尽くしても、予期せぬ方向に行ってしまうものです。
もちろんヒーリングは、高次元の存在のサポートの中で行うのですが、高次元の存在に対する謙虚な気持ち、受け入れ、ゆだねる心構えがないと、せっかくのサポートもブロックしてしまうことになります。



ヒーラーは、クライアントの表に表れている人格や問題ばかりに捕らわれることなく、クライアントのスピリットを見て、クライアントの持つ可能性を信頼することがヒーリングにおいて何よりも大切なことです。
たとえクライアントがどんなに大変な状況であろうともです。

クライアントのスピリットの神聖さを見い出し、尊敬の念を持つのです。
今世だけではない、長い年月をかけてクライアントのスピリットがどこへ向かおうとしているのか、今、何故スピリットがあえて問題を引き起こしているのかの壮大な計画を見るのです。

そしてどのスピリットもある目的に向かって進もうとしているという真実と、その神聖さに敬意を持って接します。



ヒーリングにおいて、クライアントへも、自分へも、完全であるスピリットに意識を向け、クライアントを敬う気持ちや、クライアントに奉仕するという心を持ち、クライアントから学ばせて頂いているという姿勢が大切です。


クライアントを敬う気持ちを持てたとき、自然とクライアントに奉仕したいという念が沸いてくるでしょう。
それは使命感のような、突き動かされる感覚かもしれません。
そして、どのようなクライアントをも判断することなく受け止める強さが与えられ、ヒーラー自身もハートが開き、繊細で、傷つきやすい状態でありながらも、確固たる信念を持ってクライアントの前にいることができるのです。


そのときスピリットとスピリットが溶け合い、劇的な変容が起こります。
セッションというわずかな時間で、一生分の成長を経験することもあります。

それは、魔法のようでもあり、錬金術のようでもあります。
ヒーラーとしての心のあり方がベースにあった上で、クライアントが変わりたいと魂から望む時、このような結果がもたらされるのです。

どんな仕事も奉仕なのですが、特にヒーリングはクライアントのスピリットレベルにまで働きかける仕事です。
セッションが終わった時には、涙が出るような感動的なものとなります。

「させていただいた」という何とも言えない謙虚な喜びや充足感、平和な感覚があふれ、自然にクライアントに感謝したくなります。
そして、この限られた瞬間を共有することになった出会いの奇跡を感じつつ、心からありがとうという気持ちが湧いてきます。



日本人は自然を崇拝し、親や先祖、あるいは先生や先輩を敬うなど、謙虚さを持ち、「尊敬の念」を大切にしてきました。
現代では忘れかけていますが、今一度思い出す時期が来ていると思います。



これはセッションという限られた時間の中だけではなく、日常の人間関係においても大切にしたいことであり、私達が一番伝えたいことの一つです。

ドルフィンライフマスタリースクール 小田原篤弘
http://www.dolphin-life.com/index.html

ヒーラー養成クラス
http://www.dolphin-life.com/class/healer.html
| ヒーラー | 17:44 | comments(0) | trackbacks(0) |









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