<私>を思い出すこと、         それが悟りです!

悟りカウンセラー・ドルフィニスト篤が、
自覚で悟りに至るためのヒントを綴ります。
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食欲、性欲、睡眠欲、所有欲などの「欲」について
こんにちは。
Dolphinist Academyのドルフィニスト篤です。




 

引越しも一段落してきて、久しぶりにブログを書いています。


11月末に10年間慣れ親しんだ葉山から
千葉県流山に引越ししました。


10年も住んでいると、家や土地に対する情が生まれて、
葉山を離れることは寂しくもありましたが、
今は流山での新しい生活にワクワクしています。


この10年の間に、私達もどんどん進化し、
そのたびにワークショップの内容も変えてきたので、
変わるごとにモノも増えていきました。


以前のスタイルにもう戻ることはないので、
以前は重宝していたモノも必然的に必要がなくなっていきます。


引越しをするとなると、ほぼ強制的に必要のなくなったモノを
捨てることになるので、今の自分に合ったモノだけが残り、
部屋がスッキリし、心もスッキリします。


引越し後の今も、モノの整理は続いていますが、
モノと自分との関係も良好で
新しい家では全く違った心で過ごせています。


引越しというと、一般的には簡単にできないものかもしれませんが、
「たまには気分を変えてみよう!」
みたいな自由な発想で引越しをして、断捨離をするのも
いいかもしれません。


数年に1度、引越しをしてもいいかなと思いました。

 



今日は、「欲」について書いてみたいと思います。


大晦日の夜には、お寺では除夜の鐘が撞かれます。


除夜の鐘は、108回撞きますが、
その意味には諸説があるようです。


一般的に言われるのは、108という数字は
人間が持つ「煩悩」の数で、鐘を撞くことで
煩悩を払います。


もちろんこれは象徴的な儀式で、鐘を撞いたから
煩悩が払われるわけではありませんが、
年の暮に鐘の音を聞いた人が
この一年にあったことを思い返し、
自分の煩悩について思いを馳せるきっかけになります。


煩悩というと一般的に、食欲、性欲、睡眠欲、所有欲などに始まり、
人が持つ数々の欲望というイメージがありますが、
もともと仏教では、「身心を乱し、悩ませ、智慧を妨げる心の働き」

(Wikipediaより)という意味だそうです。


仏教では、悟り、そして解脱を目指しているので、
心身を乱す執着や欲望を滅することが、悟り、そして解脱への道とされ、
長い間煩悩について研究されてきました。


この禁欲的なスタイルは、大衆からは敬遠され、
悟りは大衆には難しいものとされる理由になったと思います。
 
 
では、食欲、性欲、睡眠欲、所有欲などの欲望がなくなれば
本当に悟りなのかというと・・・それは違ってきます。
 
 
小食な人、性欲のない人、あまり寝ない人が悟っているかと言えば、
そうではないことは明らかです。
 
 
・食べたい〜
・sexしたい〜
・眠りたい〜
・あれもこれも手に入れたい〜
 
 
これらの欲求、願望を抱いているのは誰かと言うと「私」です。
 
 
欲求や願望を感じる時、私達はそれと一体になり、
あまりにもリアル感があるので、それ自身になってしまい
その欲求や願望が叶わない時、フラストレーションを感じます。
 
 
しかし、悟りの観点では、欲求や願望は「私」が創り出した
感覚であって実体がないのです。
 
 
「目の前にあなたの欲求や願望を出してみろ!」
 
 
と言われても、出すことはできません。
 
 
ただ感情的になって、言葉でその片鱗を
表現しようとしてみるくらいしか
できないでしょう。
 
 
実はそれくらい泡のように儚いものだということです。
 
 
しかし、この欲望や願望は、
当の本人にとっては簡単には片づけられない

大問題なわけです。
 
 
心の中で起こることはこの物質世界と同じように
厳密な法則性に乗っ取っていて、
原因があるから
その欲望や願望が生じます。
 

因果応報という言葉もありますが、
原因のない結果は存在しません。

 
 
悟りの勉強では、
「なぜ私はそれを望むのだろう?」
と、その欲望や願望の原因となっている考えを
見ていきます。
 
 
このようにして「私」がどんな考えを持っていて、
それをどのような
時に発動させるかを知っていくことで、
自分のことが分かってきます。
 
 
先日、小田原ヒルトンで開催しました「悟り合宿」でも、
参加していただいた方々とどんな「欲」があるかを見ていきました。
 
 
 
食欲、性欲、睡眠欲といった人間として存在する上でくっついてくる
本能などの属性は私にもありますし、
そのまま受け入れることが自然だと思っています。
 
 
食べたい気持ちをやみくもに我慢して食べずにいても、
ただ食べたい欲求が増すだけでしょう。

 
どんな欲や執着などの煩悩を持っていても問題ではありません。
欲や執着を悪者にしないでください。


願望が叶った自分は素晴らしくて、
願望が叶わない自分はダメだと言わないでください。


願望が叶うか叶わないかは、実は「私」には影響がないのです。


欲が自分自身と同化して、
それが自分だと思って生きていると苦しみが生まれます。


 
そしてその欲の奴隷になり、欲に人生が翻弄されるようになります。



そのことに気づき、目覚めるのです。



今まで慣れ親しんだ習慣はとても魅惑的で、
心は習慣をそのまま続けることを欲します。


しかし欲の主人になるのであれば、
今までの習慣を断ち切ることができます。


ちょっと説教臭い話になりましたが、
自分の現実を形作っている原動力となっている自分の欲を
ハッキリ認識することをお勧めします。


欲望の主人になる時、飢餓状態のようにやみくもに
求めることはなくなってきます。


そして、欲から自由になり、欲を叶えることで得られる
一時的な満足ではない、別の体験が待っています。
ドルフィニスト篤



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