こんにちは。
Dolphinist Academyのドルフィニスト篤です。
2/1(土)に横浜・みなとみらいにて、
「イルカを守ろう!」パレードを行いました。
ご参加いただき、「イルカを守りたい」「イルカを愛している」
「イルカは友達」と訴えることができました。
イルカに対する思いが一つになった・・・そんな体験でした。
私にとっても初めての試みでしたので、
至らない点もたくさんあったことと思います。
ご賛同いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
今日のことは、イルカ漁に従事していらっしゃる漁師の方を
非難することが目的ではなく、日本人の中にもイルカを
愛している人が存在することをアピールしたいとの思いから始めました。
漁師の方々も仕事に誇りを持たれていると思いますし、
イルカをどれだけ愛されているかは私達も計り知ることができません。
漁師の方の尊厳は守られるべきですし、
私達も尊厳を傷つけるつもりは最初からなく、
私達の行動によって傷つけられたと感じられるのであれば、
本当に申し訳ありません。
言葉で傷つけ合うことは意味のないことだと思いますし、
私達の本意ではありません。
ただ、イルカが殺されていく現状を私達は黙って
見過ごすことができなかったのです。
牛や豚などは食べるのに、なぜイルカやクジラを殺すことだけが
残虐と言うのか・・・
こうした論調で、日本の政治家の方々は話され、
新聞などでも言われています。
またそのような内容のメールもいただきました。
私も牛や豚を食べます。
命をいただいて、私の命がつながっているということに
感謝しています。
そうした意味で、私も残虐な行為に加担していると言われれば
そういうことになります。
では、なぜイルカを守る活動をするかと言うと、
イルカが人間と同じく霊的な存在であるという理由などありますが、
一番の理由は、イルカとご縁があり、
イルカを家族のように身近に感じているので、
イルカを助けたい、ただその気持ちから動いています。
もし、牛や豚を食べることが残虐だと考えられる方は、
牛や豚を守る活動をされたらいいと思います。
イルカやクジラには知能があり、賢いからといって
なぜ特別扱いをするのか?
ゾウやチンパンジーなど他の動物にも知能のある動物が
いるのではないか?
人間のように知能があるならば、人権のように
動物にも生存の権利が発生するのか?
これらに対する答えは今すぐ出るわけではなく、
科学的な立証、そして社会学的な議論が必要になってくると思います。
ただ、誰かを愛すれば、
「生きていて欲しい、守りたい・・・」
そんな気持ちになります。
同じように、イルカを愛し、シンパシーを感じる私達にとって
イルカが殺されることが辛く、忍びないのです。
これは、犬や猫を飼っていらっしゃる方と
同じような思いだと思います。
ただの感情論じゃないかと言えばそうだと思います。
しかし、命に対してどんな立派な証明や論理があったからといって、
どれだけの意味があるでしょうか?
私達にとっては、イルカ一頭の命と比べることはできません。
私達はただイルカを愛しています。
何らかの対策を模索できないものかと思います。
日本イルカ愛好会
ドルフィニスト篤
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