<私>を思い出すこと、         それが悟りです!

悟りカウンセラー・ドルフィニスト篤が、
自覚で悟りに至るためのヒントを綴ります。
ネイティブアメリカンの聖地・モニュメントバレーを訪ねて 〜日本人のアイデンティティ〜
こんにちは。
Dolphinist Acdemyのドルフィニスト篤です。



 

前回のブログでは、ハリウッド〜ラスベガス〜フロリダの旅について
書きましたが、今回はネイティブアメリカン・ナバホ族の聖地
モニュメントバレーを訪ねた時のエピソードを書きます。

 
モニュメントバレーまでは、ラスベガスから車で9時間ほど
運転して行きました。



 

きらびやかで、人間のあらゆる欲を満足させてくれる
ラスベガスの街とは打って変わって、
モニュメントバレーまでの道のりには、町はほとんどなく、

レッドロックや砂漠や平原がひたすら続く、
荒々しい大地の世界でした。


 
途中には数多くの国立公園があり、レイクパウエルや
アンテロープキャニオン、ホースシューベントにも寄りました。




アンテロープ・キャニオン










ホース・シュー・ベント

 
自然が織りなす造形美にしばし見とれてしまいました!

 
それらの観光ポイント以外はひたすらまっすぐの道が続き、
運転を途中で交代しましたが、景色も変わらず
うんざりするような道のりでした。


 
近くのホテルで1泊した後に
翌朝、モニュメントバレーを訪れました。

 
車を運転しながら、広大な平原の中に
モニュメントバレーの岩々がそびえ立つのが
視界に入ってきた時には、
本当に嬉しかったです!

 
「おー、これがモニュメントバレーか!!」




 
TVのCMなどで使われる岩は3つ並んでいて、
周囲の岩よりも小ぶりなのですが、均整が取れていて
美しさを放っていました。




 
ネイティブアメリカンがこの場を聖地として
特別に扱ったのが
良く分かりました。

 
モニュメントバレーの岩の近くまで行く道があったので、
そこを下りて行きました。

 
車を停める所があったので、車を停めて写真を撮っていると、
一人の男性が私達に近づいてきてました。



 

彼はナバホ族だと
とても親しげに話しかけてきます。

 

日に焼けていましたが、風貌は私達、東洋人と同じでした。


「君たちは日本人か?」と聞いてくるので、そうだと答えると、
とても嬉しそうでした。

 
彼によると、日本語の中に指示語として、
「あっち」「こっち」という言葉がありますが、
ナバホの言葉も同じ意味で
「あっち」「こっち」という言葉を使うと言います。

 
「あっち」と言うと、自分から離れた所を指し、
「こっち」と言うと、自分の近くの所を指しますが、
同じ意味で使うと言います。


 
「私」を起点にして、どの辺りかを示す時に使います。

 
日本語で、「あの世」「この世」と言うと、死後の世界と現世のことを
指すなど、あらゆる場面で使われる言葉です。


あちら「大いなる私」
こちら「個の私」


 
この話に、何か悟りの匂いを感じて一人興奮しました(笑)

 
また、赤ちゃんの時にできる蒙古斑は、ネイティブアメリカンの
赤ちゃんにも見られ、モンゴロイドにしかないと・・・

 
彼が言うには、ネイティブアメリカンの祖先は、日本の辺りから
アラスカを通って、アメリカに渡ってきたので、
日本人とネイティブアメリカンは同じルーツなのだと・・・

 
そして、会えて嬉しいという思いを心から伝えてくれて、
私達は同胞だと言います。

 
彼があまりにもオープンに迎えてくれるので、
こちらも嬉しくなって、固い握手を交わしました。






他にもナバホ族の方とお会いしましたが、
私達が日本人だと知ると、とても親しく接してくれました。

 


日本人同士で初対面の人にこれだけ親密に接することは
あまりないと思います。

 
今の日本人同士では、たとえ隣同士に住んでいても、
お互いに深く関わらないような対応をしたりします。

 
私達が同じルーツを持つ日本人だからと言って、
彼がこれだけ同胞として私達を迎えることができるのは、
一つに自分の民族に対して誇りを持っているからでしょう。

 
柔和な表情の裏には、確固とした民族に対する尊厳を
感じました。

 
モニュメントバレーに向かう道からネイティブアメリカンの
住んでいる家がいくつも見えたのですが、
ラスベガスから来た私達から見ると、どれも質素な家でした。

 
歴史的にも白人に迫害され、このような辺境のやせた土地に
追いやられても、民族に対する尊厳は忘れていないように感じました。

 
彼らは物質的な豊かさがなくても、自分自身に
誇りを持ち、精神的な豊かさがありました。

 
逆に、今の日本人は物質的に豊かかもしれませんが、
日本人ということに対して誇りを持っている人はどれくらいいるのでしょうか?

 
日本は、戦前まで祖先が大切にしてきたものの多くを
戦後に手放しました。

 
手放したお蔭で、それらに縛られず、自由や発展を得たわけですが、
向かった先は物質主義でした。

 
日本人全体が自分自身のアイデンティティが何であるかが
分からなくなっているように感じます。

 
悟りの観点では、アイデンティティに縛られる必要はなく、
今の日本人(私)で完全なのですが、
自分自身を大切に思えなくなっているように思います。

 
「私」を愛せず、「私」が希薄になっている・・・

 
日本といえば、武士、江戸情緒、忍者・・・などなど
キーワードはたくさんありますが、
日本人のアイデンティティを歴史から引っ張り出して、
現代の日本人がそれに人が合わせて生きることは愚かなことです。

 
取って付けたような尊厳や誇りは、すぐにはがれ落ちます。

 
取って付けたような主義、主張は争いを生み出し、
戦争に繋がります。

 
このような男性的なやり方は、嫌と言うほど何度も繰り返してきました。

 
「こういうものだ」という外側の何かの考えに合わせるのではなく、
今の自分自身の心を見て行くことで、
ダイレクトに
自分自身のことが分かることができます。

 
今の「私」を自覚していくことで、
内側にずっとあった「私」を思い出していくのです。


 
それが、自然に自分のアイデンティティとなり、
必然的に自分自身のルーツが見えてくるでしょう。

 
日本人であれば、誰もが日本人としてのアイデンティティを
自分の心の中に発見できるはずです。

 
これは、誰かが代わりに自覚することはできず、
リーディングなどで人に言ってもらっても意味をなさず、
必ず自分で自覚する必要があります。

 
繊細で、細やかで、他人に配慮し、許し合う、
「和」の心を持った日本人・・・

 
それはイルカ的でもあります。


イルカ

 

これまでの時代は、繊細であるがままを受け入れる女性的な質は、
社会的には弱さとして扱われ、それに誇りを持つことに
困難さがありました。

 
日本人が持っている質が、女性的であるが故に
あらゆることを受け入れ、たくさんの心の傷を負ってきました。


 
しかし、もうこれ以上、自分の心を騙し、痛めつけることに
限界がきています。

 
日本各地で火山が爆発しているのはそのサインです。


この時を自分を思い出すチャンスととらえて、
自分自身から逃げずに、しっかりと自覚し、
日本人一人一人が
立つ時だと思います。

 
自分のことをしっかりと自覚できた時、
自分自身に対する感謝の気持ちが生まれ、
自分を大切にしようという気持ちが自然に生まれてきます。

 
誇りを持とうする必要もなく、誇りと尊厳が生まれてきます。

 
それは受動的に起こるように感じるでしょう。

 
自分のことを自覚し、思い出し、分かってあげることは
自分に対する愛です。




「悟りクラス機Ω腓螢イダンス2days」を
6/27(土)、28(日)に千葉・流山にて開催したします。




ピンと来た方は、是非お越しください。




Dolphinist Academy
ドルフィニスト篤



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| 先住民族 | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
Enjoy!オーストラリア・バイロンベイ
 
こんにちは。


お陰様で、野生のイルカと会うオーストラリア・バイロンベイツアーが
無事に終了し、日本に帰って参りました。


ツアーにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


このツアーでは、ゴールドコーストから南に90kmほど行った
バイロンベイに滞在しました。





この町は、ヒッピーの町として知られ、あらゆる国籍の人たちが
ここに魅了され、集まってきています。


町に信号はなく、車は譲り合いが基本です。


チェーン店もほとんどありません。


町を歩けば、スピリチュアル・ヒーリング系のお店がたくさん
あります。






町の人たちもハートフルで、とても安心感があり、
居心地がいいです。
 
 
町の人とスピリチュアルな話をしていても違和感がありません(笑)



宿泊したホテルは、自然との共生をコンセプトにしていて、
森の中に住んでいるような感覚を味わえ、
参加していただいた皆さんにはとても好評でした。






ツアーでは、波が高かったため予定していたスケジュールで
カヤックを出せませんでしたが、灯台があるバイロン岬からは
「これでもか〜」
というくらいイルカを見ることができ、たくさんの祝福を受けました。


バイロンベイの最終日も波が高かったのですが、
屈強な男達の力を借りて、皆さんカヤックに乗ることができ、
波乗りを楽しむことができました。







やはり海と戯れることで、誰もが子供心を思い出すことができます。


海から帰ってきた時、皆さんいい笑顔をされていました!


そう書いている私が一番楽しんでいたかもしれませんが・・・(笑)



今回のツアーでは、オーストラリアの先住民族である
アボリジニーの第2の聖地と言われているマウント・ウォーニングも
訪れました。







この山は、バイロンベイからもゴールドコーストからも、
だいたい同じ距離にあるのですが、バイロンベイとゴールドコーストを
囲んだような巨大火山が大昔に存在して、その中心が
マウント・ウォーニングだったそうです。
 
 
その火山はとうの昔に火山活動を休止して、長い年月をかけて
侵食され、今では当時の面影はほとんど残っていませんが、
マウント・ウォーニングは当時の噴火口の名残ということです。
 
 
その地中にはマグマが冷えて、結晶となった巨大なクリスタルが
眠っているとも言われています。
 
 
現在活動中の火山などで感じる大地や火のエネルギーとは違い、
マウント・ウォーニングでは、とても古くて、すべてを知っている
長老のような、すべてを包み込む無条件の愛を感じました。
 
 
それは太古のレムリアの時代には当たり前にあった感覚
なのでしょう。
 
 
この山にたたずみ、山に意識を合わせると、1つ1つの細胞の中に
眠っていた太古の時代の記憶がよみがえり、細胞に染みついていた
カルマパターンが解き放たれ、歓喜に満たされた自分自身を
思い出すことができます。



アボリジニーがこの山を聖地として敬い、登ってはいけない山と
したのも私が言うのもおこがましいですが、分かるような気がします。
 
 
白人が入植する以前の先住民族だけの楽園のような時代から
白人入植後のアボリジニーが辿った悲劇の時代も
この山は見ていたのでしょう。
 
 
オーストラリアという土地は不思議で、今はとても開放的な楽園
というイメージですが、とても古い大陸であり、太古の時代から
記憶が何層にもなっています。
 
 
アボリジニーの悲しい歴史もありますが、圧倒的な大自然の
存在がすべてを洗い流し、とても軽いエネルギーと
なっているのでしょうか・・・


バイロンベイもこの巨大火山の一部で、その堅い岩盤が
長い年月の侵食にも耐えて、岬として残っているのでしょう。
 
 
バイロンベイは、オーストラリアの最東端の地でもあります。



 
イルカもそのエネルギーをキャッチしてこの地にいるのでしょうね。
 
 
そしてこの地に魅了されて集まってくる人たちもご縁があって、
そうしたエネルギーに
共鳴して引き寄せられてくるのでしょう。

 

バイロンベイ、マウント・ウォーニング、イルカ、そしてそこに住んでいる人々・・・



この地にあるすべてが、私達に何かを呼び覚ましてくれます。


オーストラリアから生放送したスピリチュアルTVの映像がこちらから
ご覧になれます。
 


 

Dolphinist Academy
小田原篤弘
 
 



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| 先住民族 | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画「アバター」を見て
先日、映画「アバター」を見てきました。

何人かの人に勧められ、前評判も聞いていたので、
期待して見に行きましたが、期待以上に良かったです。

3D映像の迫力や奥行きの表現の素晴らしさは言うまでもありませんが、
その内容がとてもスピリチュアルであり、様々な問題提起をしてくれていました。



舞台は地球ではなく、遠い別の惑星の衛星で、地球人類がその衛星を
植民地化しようとしている設定になっています。

その衛星には人類とは容姿が全く違う先住民が住んでいて、
その先住民は動物や植物と会話しながら、原始的な生活をしています。

彼らは、人間も本来持っている「直感」や「感じる」という能力を大切にしていて、
また自然を敬いながら絆を深め、うまく共存し、
仲間の部族を大切する心を持っています。

それに対して、地球人類は圧倒的な科学技術をもって
衛星にある豊かな資源を目的に侵略します。

彼らは非常に利己的で、自分たちの目的にとって障害になるものは
敵とみなし、相手を思いやったり理解しようとする心もなく、
力を行使して、ただ目的に沿う形に強引に変えようとし、破壊します。

ありのままの姿を尊重する姿勢はなく、目的のために犠牲を厭いません。
それは、目的を達成するためには、ある意味でとても合理的なのですが・・・



しかし、その合理性が映画を見ている人に、ハートを引き裂くような
違和感を残します。

映画を見た方は誰もが、先住民たちの方が人間的で、豊かな感性を持ち、
命を謳歌していると感じたと思います。

それに比べて地球人類の打算的で殺伐とした心を見て、
「さすがに自分はそこまでじゃないぞ!」と思ったのではないでしょうか?

恐らく、あの映画を見て、できるかどうかは別として、
「先住民のように生きてみたい」と憧れを持った人も多かったのではないでしょうか?



地球でもちょっと歴史をさかのぼれば、先住民族に対する虐殺、弾圧など
暗い過去がたくさんあり、悲しいことにまだ今も尚、地球上のどこかで
武力によるコントロールが行われています。


まだ映画を見ていらっしゃらない方に申し訳けないので、
結末を書くのは控えますが、地球の歴史は、戦いの歴史でもあり、
力を持った方が勝利するという形で進んできました。

敗北した方の精神性や伝統・文化は、どんなに卓越していようとも、
継承されないまま途絶えることが多々ありました。

現在は、科学技術が圧倒的な力となり、合理性、科学至上主義が地球を覆っています。

今まで大切にされてきた精神性、伝統・文化が
あっさりと捨てられることも珍しくない世の中です。

しかし、この映画は忘れ去られた命、精神性の大切さを
思い出させてくれます。

私達は今、生きる指針を見失い、混乱した世の中になっていますが、
この映画が1つの生きる指針を示してくれているように思います。


今、2012年に向けて、人類の意識には覚醒の方向に向かって
とてつもない圧力がかかっています。

しかし、顕在意識の私達は、その圧力に抵抗するがごとく混乱を極めています。

インターネット等のメディアを通して、
自由に表現できるようになったことは喜ばしいことですが、
同時に、宇宙の真理や自然節理と調和しない自分勝手な信念や情報、価値観であふれ、混乱しています。

皆が生きる指針を見失ってしまったので、
その拠り所として、目に見える形や物、お金、資格、ステータス、名誉などに存在価値を求めています。

大切にされてきた伝統・文化の中に生きる指針を再発見し、
精神性を重んじることが今ほど求められている時代はないかもしれません。

私達の意識はそれだけ渇いているのです。
皆が潜在的に、本当の命、生き方を求めています。

銀河中の様々な存在が人類の意識の変容を待ち望んでいます。

何故なら私達人類の意識の変容は、個人だけにとどまらず、
人類全体、地球、銀河、宇宙全体にまで大きな影響を及ぼすからです。

人類の長い歴史の間ずっと見守ってくださっている存在はたくさんいます。
皆、このビッグイベントが成功することを願って・・・


この映画が意識の変容の端緒となることを期待したいと思います。


以上は、作品を一側面から見たものですが、
もっとたくさんのメッセージが込められています。

まだ見ていらっしゃらない方は、少し過激な映像もありますが、
是非、ご覧になってください。
http://movies.foxjapan.com/avatar/


ドルフィンライフマスタリースクール
小田原篤弘








| 先住民族 | 21:09 | comments(1) | trackbacks(0) |
マヤの地をを訪ねて
10月にマヤの地を訪れました。

ここはメキシコの南東部にあたり、飛行機を乗り継ぎ、長旅の末ようやく着きました。

ここにはマヤの遺跡が数多く残っています。

私達は数ある遺跡の中の代表的な4つの遺跡を訪れました。


マヤというと、「13の月の暦」で知られているマヤ暦が有名ですが、彼らは天文学を発達させ、暦を始め、宇宙の動きと調和した独自の文化を創り出しました。彼らの持っていた叡智は、当時、世界的に見ても高度なものでした。

遺跡のピラミッドなどは、幾何学的にすべてが計算されて作られています。

宇宙や自然を尊び、穏やかな心を持ったマヤの人達は、どんな暮らしをしていたのでしょう?
平和で豊かで、日々充実した毎日だったのではないでしょうか。

そんな彼らのもとに、海の向こうからスペイン人がやってきました。
彼らはこの穏やかな人々を野蛮人と見なし、彼らの素晴らしい叡智も野蛮な思想として書物は焼かれ、叡智の守り手であった神官は殺され、神殿は破壊されました。
そしてマヤの人達にキリスト教を押し付けたのです。
このように先住民の文化を破壊する行為は当時の西欧ではよく行われました。

遺跡を見ながら、この時代を生きたマヤの人達に思いを馳せると、耐え難いものがありましたが、そんな中で、あるシャーマンの家系に生まれた人達は、叡智を口伝で子孫に受け継ぎ、守ってきました。
そんな家系に生まれた1人が、マヤ・イッツァエ族 長老 フンバツ・メンさんです。

兼ねてからお会いしたかったフンバツ・メンさんと今回、会うことができました。
お会いしたのは、彼が所有している儀式場でした。
本当はマヤの神殿で儀式を行いたいのですが、メキシコ政府が先住民が神殿で儀式を行うことを禁止しているため、彼が自分で儀式ができる場所を作ったのです。

彼は、マヤを感じさせる穏やかで、優しさが溢れる方でした。

彼からマヤの洗礼の儀式を受けました。

私達は現代的な刺激に慣れているために、儀式というと何かすごいことが行われることを期待してしまいますが、儀式自体は非常にシンプルで、素朴な美しいものでした。
マヤの先祖のスピリットを召喚するときも、小さいな太鼓のような楽器から素朴な音が響き渡りました。
でも、これが本当の姿だと思いました。

儀式場には、マヤの伝統的な樹がたくさん植えられ、それぞれが様々な色の花を咲かせ、果実を付け、まるで「エデンの園」のようでした。

彼は、何度もその場に咲いている花を指しては、「きれいでしょう?」と私達に問いかけてきます。
「このきれいな景色を覚えておきなさい。そして辛いときには、この景色を思い出しなさい。美しさはすべてを癒します。」と言われました。
この言葉にジーンと来てしまいました。


儀式の後に彼と話す時間を作ってくださったのですが、彼自身マヤのことだけでなく、科学のこと、他の地域の歴史や文化にも詳しい方でした。
マヤの人達の宇宙、そして自然に対する深い理解には圧倒されます。
そして話を聞く中で、日本とマヤの共通する所も感じました。
どちらももとは太陽を崇拝し、自然との調和を重んじる母系社会です。
彼らの文化を感じていると、自分達のルーツも思い出すような気がしました。
私達は、自然と伊勢神宮を思い出していました。


現代社会では、目に訴えかけるもの、刺激的なものがあふれ、素朴でシンプルなものが色あせて見えてしまいがちです。
しかし、それによって本当に大切なこと、人類の宝である叡智に目が向けられず、失われてしまえば、人類はますます暗闇へと向かってしまいます。
現在生きている私達が少しでもそれらの叡智に目を向け、先祖が持っていた叡智を取り戻し、繋ぎ合わせることができれば、また宇宙と調和した文明が創れるのではないかと思っています。


今年の3月に行ったセドナツアーでは、ネイティブアメリカンの方とお会いする機会がありました。
今回の旅では、マヤの先住民の方と会うことができました。

先住民の方々に触れると、忘れかけていた何かを思い出させてくれます。
温かい、人間にとってとても大切なこと。
彼らはそれをずっと保持し、大切にしています。
これからも先住民の人達と会う旅を続けたいと思います。


またツアーを行いたいと思っていますので、ピンと来た方は、また一緒に旅をしましょう。


小田原篤弘


マヤについての詳しい情報はこちらにあります。
NAGA K’U(ナガク’)奥義学校
http://www6.plala.or.jp/nagaku/main-nagaku.htm
| 先住民族 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
インディアン・スピリッツ
セドナから帰ってきました。

セドナは非常に濃密な日々でした。

ヴォルテックスを巡り、たくさんの変容を体験しました。
特にカセドラルロックを登ったとき、エネルギーが高く、みなさん軽々と登れるのを体験されたようです。

その他のヴォルテックスでも、充分に瞑想する時間があり、みなさんヴォルテックスのエネルギーのもと自分としっかりと向き合い、繋がることができたことでしょう。

参加者のみなさん、それぞれの思いを胸に参加されたと思いますが、みなさん自分なりのギフトを持ち帰ったのではないでしょうか?

旅行会社の方にもきめ細かい対応をしていただき、気持ちよくツアーを終えることができました。


今回のツアーは盛りだくさんで、すべてが印象的だったと思いますが、ここではネイティブ・アメリカンのヴァーノン夫妻から受け取ったことをシェアしたいと思います。

ヴァーノン夫妻にはネイティブ・アメリカンの伝統的儀式であるスエットロッジをツアーの皆さんと一緒に体験させていただきました。

スエットロッジは彼らの家の敷地にあり、まずは家に招かれました。
彼らのプライベートな家にも関わらず、大勢を家族全員で快く迎えてくださりました。このオープンな姿勢にまずは感動!

まずは彼らが自己紹介を兼ねて、ネイティブ・アメリカンの名前のことや
ネイティブ・アメリカンが歩んできた過酷な歴史について語ってくれました。

話の中で、自分達の土地や文化に対する愛着や誇りに思う気持ちを強く感じました。自分達の土地や文化に対して、愛着や誇りがない民族はないと思いますが、彼らにはそれを強く持ち続けてきた歴史を感じました。そんな彼らが、白人によって自分達の土地や文化を奪われたときの悲しみは如何ばかりだったかと思います。

でも彼らは白人を憎んでいないと言います。
歴史上起こったことは、すべて意味があって起こったことであり、ネイティブ・アメリカンはそれらを許していると。


更にネイティブ・アメリカンがどのように生きているか、更には人間は何を
大切に生きていけばよいのかという話にまで発展しました。

彼らは自分の心にとても忠実でした。
彼らは自分の心が感じていることを大切にし、常にバランスを取る生き方をしていると語ってくれました。
どうすればよいかの答えはすべて心の中にある。
感情が語っている。
良心が語っている。
ただそれに耳を傾ければよい。

何かしたいと感じればやる。
何かをし過ぎていると感じればやめる。

すべての人が良心を持っていて、答えを持っている。
誰か特別な人がいるわけでなく、みんなが答えを知っている。

そしてみんなの中に良心があることを信頼している。


サイキックであることは自然なことであり、それを特殊能力とか言わないと
おっしゃていました。
彼らは日常をスピリットとして生きているんだなぁと感じました。


そして彼らは女性を敬い、大切にすると言っていました。
女性は創造する能力を与えられた神聖な存在。
そして、この母なる大地である地球も大切にすると。
現代社会が地球を傷つけているのとは対照的です。


また、ユーモアの感覚も大切にするとおっしゃっていました。
ネイティブ・アメリカンに対する厳格なイメージと違って、彼らはとても楽しい人達でした。
子供心を忘れず、辛いときにもユーモアで乗り越えてきたと言います。


彼らの生き方は非常にシンプルです。
「いったい何が正しいのか?」
「どうすればいいのか?」
それはあなたの心が感じているままだよ。と言ってくれているようです。
誰もが感じている正しさの感覚を力強く肯定してくれたようでした。

現代社会では、何が正しい生き方なのか、非常に見えなくなっています。
あまりにも比較する対象があり、心を奪われてしまいます。
「最も大切なこと、優先したいことは何か?」
「幸せに生きるって?」
みんなが現代社会を放棄し、即、ネイティブ・アメリカンの生き方をしようとは言いません。
でも彼らの生き方から何か学ぶ必要はあるのではないでしょうか。



いろいろな話をしてくれた後に本番のスエットロッジの儀式がありました。
全くの暗闇と暑さの中で行われる儀式は、私達の中にあるネガティブなものをすべて吐き出し、すべてのカルマを断ち切ってくれるようでした。
ネイティブ・アメリカンの歌をみんなで歌いながら、魂の底からみんなのために祈ってくれたヴァーノン夫妻の姿に感動しました。

儀式後に見た星空の美しさは忘れられません。


「自分の母国語を大切にしてください。」
この言葉は印象に残りました。
言葉を奪われた歴史を持つ彼らが、如何に言葉が自分達の命であり、スピリットそのものであるかを知っているからです。
言葉は命を持つからです。
日本にも「言霊」という言葉があります。

今、私達はどれだけ日本語を大切にしているのか?
少し恥ずかしい気持ちになりました。


彼らが語ってくれたことは、いつも「イルカくん&いるかちゃん」が語っていることと非常に共通していました。
私の心の奥にあって、ずっと大切にしているものを確認した旅でもありました。
バーノン氏が力強く語る姿を見て、肯定された気がしました。
「あー、これでよかったんだ」と。


ネイティブ・アメリカンがこの生き方をずっと守り続けてきたことに深い感謝の念と尊敬の念を抱きました。
彼らネイティブ・アメリカンをはじめ、先住民族が伝統的な生き方を守っていなければ、私達は自分達が作った現代文明の中で道しるべもなく、どこまで迷路にはまっていったでしょうか?


夜遅くまで熱く語ってくれたヴァーノン夫妻に心から感謝します。



| 先住民族 | 16:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
虹の戦士
昨日、前から気になっていたネイティブ・アメリカンの精神が描かれている
「虹の戦士」(翻案 北山耕平、太田出版)を読みました。

非常にシンプルで、1〜2時間もあれば読めてしまうような物語ですが、ネイティブアメリカンが大切にしてきた「スピリット」との繋がりを改めて思い出させてくれました。

本書のまえがきに、

虹の戦士たちは、誰からも命令や指示は受けない。
虹の戦士とは、自分が好きになれるような世界を作るために、なにかを自発的に始める人たちだ。正義と、平和と、自由に目覚め、偉大なる精霊の存在を認める存在。

とあります。


ネイティブアメリカンをはじめ、先住民族の生活のシンプルさを見れば分かるように、スピリットと繋がると、本当に大切な物は何で、必要以上に所有してしまっている物が何かがはっきり見えてくるのでしょう。

これからは私達、一人一人が虹の戦士となっていく時代なのでしょう。


先住民族の人達が「地球の守護者」として、伝統的な生き方を守ってきてくれたおかげで、物質主義の社会の中で、スピリットとの繋がりを見失ってしまった私達が、今再び「スピリット」と繋がることの大切さを思い出すことができるのでしょう。

現代文明のあり方について、考えさせられる内容です。



セドナツアーまで、あと10日ほどになりました。
ツアーに参加される方は時間があれば是非、一度読んでいただければ、ツアー中に違った意識を持って参加できると思います。
ネイティブアメリカンの聖地であるセドナに滞在している時に、セドナのグレートスピリットを感じ、大地や自然が私達を生かしてくれているという感覚をよりリアルに受け取ることができるのではないでしょうか。

ツアーに参加されない方も、一度読んでみることをお勧めします。


本はアマゾンで、購入できます。
| 先住民族 | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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